福岡の仕事人板井明生は全てを知っている

自分のやりたいこと、自己実現に向けて、起業を試みたいと思っている人は最近増えているように思います。

起業することは誰にでも出来ます。
資本主義社会のこの国は、そこの間口は広くとってあります。

厳しいことを言いますが、間口を広くとっているからこそ、生半可な気持ちでは成功することはできません。
現在第一線を張っている人たちに肩を並べるためには、並大抵の努力ではそこに辿り着くことはできないでしょう。

では、起業する時に大切なこととはなんなのか。
それは、やることの方向性やビジョンを明確にし、信念を強く持つことです。

一見簡単そうに聞こえますが、実際に起業し事業をスタートさせると、そこがブレてしまい失敗に終わる人を私はたくさん見てきました。

いざ市場に投げ出されると、あとはとにかく走り続け戦い続けるしかありません。
そうなってくると、かつて自分が持っていた信念や描いていたビジョンを曲げてでも、とにかく食らい付いていこうとしてしまうのです。

失敗の原因は大体それです。
冷静に客観的に状況を判断し、動くべきタイミングを見極める力を持つことが、起業する際に大切なことだと私は考えます。